よろしく!! ＧＵＮドック

東京マルイ製 レシーライフルのアウターバレルは、ガスブロック部で
2ピース構造になっており、16インチ仕様と12インチ仕様に切り替えることができます。
選べるのは良いのですが、元々長いＭ4ライフルとして購入した場合、
飾りだけの長いアウターバレルに不満を持ってしまうものです。

純正315mmアウターバレルから、集弾性能が良い『参式滑空銃身』に変更します。
16インチバレルにどうにか収まりそうな430mmを選定しました。

チャンバーへインナーバレルを組み込みます。極普通の作業ですね。

アウターバレルとインナーバレルの隙間のガタを取る為にテープを巻きつけます。
ここは、普通のやり方とちょっと違います。

通常は等間隔にテープを巻いていくと思いますが、
前の周と重ならないように、急な角度で斜めに巻き上げていき、テープ一本で仕上げます。
重ならないように、隙間が開かないように貼り付けるのはかなり難しいですが、
一点一点で支ええる等間隔巻きと比べこの巻き方ですと、
バレル全周を面で均一に支えることが出来ます。
あとは、見た目がカッコいい??とか

ハイダー部を除き、全周に巻きつけてあります。
特殊なやり方な感じがするかな??

16インチバレルで組むと430mmインナーバレルでは、10ミリ程度外にはみ出します。

残念なことに、純正フラッシュハイダーはそのはみ出たインナーを収めてくれません。
ハイダー内径を9.5ミリ程度のドリルで拡大するか、インナーバレルを切断するしかありません。
＊インナーバレルの切断は、ソーコム ＭＫ２３ のインナーバレル交換をご覧ください。

ハイダー内径拡大加工をしました。少しだけインナーバレルが見て取れます。

試射してみて...。
集弾性能は向上したような気もしますが、レシーライフル自体元々すごく出来が良いので、
気持ち、良くなった感じ程度でしょう。
初速はいつも行くサバゲーフィールドで、
91程度で元のバレルとたいして変わりはありませんでした。
（ソーコムMk23の時と同じ語句、同じ結論ですが、要は元々良い物はそれ以上には成りづらいと言う結論だったと..。）


まあそれはさておき、これで16インチバレル全身まで有効に使えるライフルとなりました。


と....言いたい所ですが
「インナーバレルがアウターバレルより短いのは、バレル全身が使われていないので
銃身が長い分だけ無駄で、そんな飾りは必要ない」と思っていましたが、
それは違うという事に後に気づくのでありました。

＊多分、次の次あたりの記事で書き込まれるかと思います。