2017年01月03日
ASG 製 CZ SCORPION EVO3 オーバーホール 分解編
2回に分けて お送りする「ASG CZ SCORPION EVO3 A1」分解編です。

もっともコンパクトなSMGとして知られるVz61の流れを汲む
CZ社 SCORPION EVO3 A1が ASG社より正式ライセンスを得て
電動ガンとして発売されました。(もう2年ほど前ですが...)
今回お預かりしたEVO3は急に弾が飛ばなくなったとの事です。
早速 分解、修理をしましょう。
続きを読む↓

もっともコンパクトなSMGとして知られるVz61の流れを汲む
CZ社 SCORPION EVO3 A1が ASG社より正式ライセンスを得て
電動ガンとして発売されました。(もう2年ほど前ですが...)
今回お預かりしたEVO3は急に弾が飛ばなくなったとの事です。
早速 分解、修理をしましょう。
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テイクダウンとメカボックスの取り外し
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テイクダウンとメカボックスの取り外しをおこないます。
まずは...

ハイダーを取り外します。

アウターバレル・カラーを取り外します。

ハンドガードを取り外します。
ここまではバッテリー交換時の作業ですね。

ストックを取り外しましょう。
ストックを折りたたむと、スプリングガイドが見えますので、
太めの棒等で押し込んでください。

ストックはスプリングガイドの出っ張りで固定されているだけですので、

ストックを上方にスライドし取り外してください。

アッパーフレームを取り外しましょう。
リアサイトを取り外します。

アッパーフレームを固定するボルト7本を取り外します。

ボルトの反対側フレームにナットが付いていますので無くさないようにしましょう。

右アッパーフレームを取り外します。

バレル付け根にあるバレル・ピポッドピンを打ち抜いて取り外します。

ダミーボルト・スプリング&ダミーボルト・スプリングガイドを取り外します。

取り外す時ダミーボルト・スプリングガイドは勢い良く飛び出しますので注意してください。

左アッパーフレームを取り外します。

ダミーボルを取り外します。

バレル・アッセンブリーを取り外します。

アウターバレルよりバレル&チャンバーを取り外します。

ロアフレームを分解しましょう。

グリップ底部のグリップ部モーターカバーを取り外します。(ネジ2本)

モーター配線端子を引き抜き、モーターを取り外します。

EVO3には専用モーターが取り付けられています。
このモータはEVO3の電子制御FCUに合わせて選定された物で
これ以外はエラーが出て使えないとの事です。
サマコバモーターやA2等のモーターを付けているEVO3で
時々ビープ音のあとに作動しなくなる個体がありましたらそこを疑ってみてください。

グリップ内のネジ4本を外します。

グリップ左右のネジ2本を外します。

グリップを取り外します。
モーターへの配線2本が複雑に絡み合いますが、無理せず丁寧に引き抜きましょう。

ロアフレームのトリガー前のネジ1本を取り外します。

メカボックスをロアフレームから引き上げてください。

ボルトリリースレバーを取り外します。
ボルトリリースレバーの下にボルトリリースレバー・スプリングが
取り付けれれていますので飛ばしたりしないよう注意してください。

ボルトリリースレバー・スプリング取り出します。

テイクダウンとメカボックスの取り外し完了です。
EVO3はALLプラフレームですがガッチリした剛性のある銃です。
チャンバー&バレルの分解
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チャンバーのホップアップアーム・スプリングが飛び出していました。
この状態でも特に不具合は出ませんが、キッチリと改善する必要があります。

チャンバー&バレルの分解は普通に分解してください。
見れば解るかと思います。
メカボックスの分解
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メカボックスの分解をおこないます。
EVO3のメカボはVer.2、Ver.3の中間のような専用設計です。

スプリングガイドを押さえつけながら90度ひねりスプリングを開放させ取り外します。

メカボックスアッパーカバーを前にずらして外します。

アンビギア左のネジを取り外します。
緩める時にギアが回転してしまいますのでプライヤー等で押さえつけてください。

アンビギア左を取り外します。

アンビギア右を取り外します。

セレクタープレート右を取り外します。

メカボックスを固定しているのはネジ6本です。

メカボックス・フレーム右を開けます。

まずはテンションの掛かっているタペットプレート・スプリングを取り外します。

メカボックス・フレーム右に取り付けられているFCU・FET基板を取り外します。


ピストン廻り一式を取り外します。

ギアー3点を取り外します。

取り付けられていたシムも無くさないように管理しましょう。

トリガー&トリガー・スプリングを取り外します。

メカボックス・フレーム左に取り付けられているFCU・制御基板を取り外します。

カットオフレバーのねじ1本を緩めカットオフレバーを取り外します。

セレクタープレート左を取り外します。

メカボックスの分解完了です。
EVO3のメカボ内部はピストン、ギアがマルイVer.2基準ですので多くのアフターパーツが使えます。
ノズルとタペットプレートが専用設計ですが他メカボの部品を加工すれば何とか流用ができそうです。

今回の不具合の原因はピストンヘッドの欠けによってピストンが上死点まで戻らず、
ピストンとギアがクラッシュでしょう。

次サイクルからセクターギアが2枚分ピストンを引ききれず初速が落ちたのです。
あとがき
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EVO3はVz61と比べたら大きくなりすぎたSCORPIONですが、
それでもコンパクトで取り廻しが良くプラフレームでありながらガッチリ剛性
でそこそこ軽量。壊れてしまいましたが...これは良いサバゲーウエポンです。
今や...50枚程度の写真付き解説なら楽勝ですね。
****************************************
NEXT
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今回はここまで!!
次回は「ASG 製 CZ SCORPION EVO3 オーバーホール 組み立て編」に入ります。
どうぞお楽しみに!!
ってことで、 よろしく!! GUNドック
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ASG 製 CZ SCORPION EVO3 オーバーホール 組み立て編
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テイクダウンとメカボックスの取り外しをおこないます。
まずは...

ハイダーを取り外します。

アウターバレル・カラーを取り外します。

ハンドガードを取り外します。
ここまではバッテリー交換時の作業ですね。

ストックを取り外しましょう。
ストックを折りたたむと、スプリングガイドが見えますので、
太めの棒等で押し込んでください。

ストックはスプリングガイドの出っ張りで固定されているだけですので、

ストックを上方にスライドし取り外してください。

アッパーフレームを取り外しましょう。
リアサイトを取り外します。

アッパーフレームを固定するボルト7本を取り外します。

ボルトの反対側フレームにナットが付いていますので無くさないようにしましょう。

右アッパーフレームを取り外します。

バレル付け根にあるバレル・ピポッドピンを打ち抜いて取り外します。

ダミーボルト・スプリング&ダミーボルト・スプリングガイドを取り外します。

取り外す時ダミーボルト・スプリングガイドは勢い良く飛び出しますので注意してください。

左アッパーフレームを取り外します。

ダミーボルを取り外します。

バレル・アッセンブリーを取り外します。

アウターバレルよりバレル&チャンバーを取り外します。

ロアフレームを分解しましょう。

グリップ底部のグリップ部モーターカバーを取り外します。(ネジ2本)

モーター配線端子を引き抜き、モーターを取り外します。

EVO3には専用モーターが取り付けられています。
このモータはEVO3の電子制御FCUに合わせて選定された物で
これ以外はエラーが出て使えないとの事です。
サマコバモーターやA2等のモーターを付けているEVO3で
時々ビープ音のあとに作動しなくなる個体がありましたらそこを疑ってみてください。

グリップ内のネジ4本を外します。

グリップ左右のネジ2本を外します。

グリップを取り外します。
モーターへの配線2本が複雑に絡み合いますが、無理せず丁寧に引き抜きましょう。

ロアフレームのトリガー前のネジ1本を取り外します。

メカボックスをロアフレームから引き上げてください。

ボルトリリースレバーを取り外します。
ボルトリリースレバーの下にボルトリリースレバー・スプリングが
取り付けれれていますので飛ばしたりしないよう注意してください。

ボルトリリースレバー・スプリング取り出します。

テイクダウンとメカボックスの取り外し完了です。
EVO3はALLプラフレームですがガッチリした剛性のある銃です。
チャンバー&バレルの分解
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チャンバーのホップアップアーム・スプリングが飛び出していました。
この状態でも特に不具合は出ませんが、キッチリと改善する必要があります。

チャンバー&バレルの分解は普通に分解してください。
見れば解るかと思います。
メカボックスの分解
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メカボックスの分解をおこないます。
EVO3のメカボはVer.2、Ver.3の中間のような専用設計です。

スプリングガイドを押さえつけながら90度ひねりスプリングを開放させ取り外します。


メカボックスアッパーカバーを前にずらして外します。

アンビギア左のネジを取り外します。
緩める時にギアが回転してしまいますのでプライヤー等で押さえつけてください。

アンビギア左を取り外します。

アンビギア右を取り外します。

セレクタープレート右を取り外します。

メカボックスを固定しているのはネジ6本です。

メカボックス・フレーム右を開けます。

まずはテンションの掛かっているタペットプレート・スプリングを取り外します。

メカボックス・フレーム右に取り付けられているFCU・FET基板を取り外します。


ピストン廻り一式を取り外します。

ギアー3点を取り外します。

取り付けられていたシムも無くさないように管理しましょう。

トリガー&トリガー・スプリングを取り外します。

メカボックス・フレーム左に取り付けられているFCU・制御基板を取り外します。

カットオフレバーのねじ1本を緩めカットオフレバーを取り外します。

セレクタープレート左を取り外します。

メカボックスの分解完了です。
EVO3のメカボ内部はピストン、ギアがマルイVer.2基準ですので多くのアフターパーツが使えます。
ノズルとタペットプレートが専用設計ですが他メカボの部品を加工すれば何とか流用ができそうです。

今回の不具合の原因はピストンヘッドの欠けによってピストンが上死点まで戻らず、
ピストンとギアがクラッシュでしょう。

次サイクルからセクターギアが2枚分ピストンを引ききれず初速が落ちたのです。
あとがき
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EVO3はVz61と比べたら大きくなりすぎたSCORPIONですが、
それでもコンパクトで取り廻しが良くプラフレームでありながらガッチリ剛性
でそこそこ軽量。壊れてしまいましたが...これは良いサバゲーウエポンです。
今や...50枚程度の写真付き解説なら楽勝ですね。
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NEXT
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今回はここまで!!
次回は「ASG 製 CZ SCORPION EVO3 オーバーホール 組み立て編」に入ります。
どうぞお楽しみに!!
ってことで、 よろしく!! GUNドック
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ASG 製 CZ SCORPION EVO3 オーバーホール 組み立て編
KRYTAC KRISS VECTOR オーバーホール 組み立て編
KRYTAC KRISS VECTOR オーバーホール 分解編
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