2011年10月30日

ソーコム MK23 のインナーバレル交換

ソーコム MK23 のインナーバレル交換
マルイ ソーコム MK23 のインナーバレルを交換しました。

と...これでは長すぎ、ブログのネタとしては短すぎなので、切ります。
ソーコム MK23 のインナーバレル交換
Mk23のインナーバレルは、選べる数も少ないですし「品切れ」で
一向に入荷の兆しが無い 状態だったりします。

VSR用のバレルを切れば使えるとのことなので加工して取り付けます。
今回も、集弾性能が良いACE研究所の『参式滑空銃身』を購入しました。
短く切るので長くて、価格が高い物を買っても仕方がありませんので、
一番短いVSR用 ☆302mm:VSR-10 Gスペック/(M733/トンプソン/MC51)
を選びました。

マズル側の加工
ソーコム MK23 のインナーバレル交換
パイプカッターでアウターバレルから1cm程度はみ出る長さに適当に切ります。
ソーコム MK23 のインナーバレル交換

ソーコム MK23 のインナーバレル交換バリが出来るので、9mm程度のドリルでバリを軽く削ります。





ソーコム MK23 のインナーバレル交換

ソーコム MK23 のインナーバレル交換
リューターで綺麗に削っていきます。
奥側5mmぐらいまでテーパ状に片側15度程度とし、
出口付近は滑らかなファンネル形状にします。









チャンバー側の加工
ソーコム MK23 のインナーバレル交換
ソーコム MK23 のインナーバレル交換
HOPパッキンの部分が窓状になっています。アーチ上の部分を切り取り、切りかき状にします。
これをやらないと、ホップレバーがチャンバーパッキンを左側しか押せなくなってしまい、
弾スジが右側にすべて反れてしまいます。

ソーコム MK23 のインナーバレル交換
ソーコム MK23 のインナーバレル交換

参式滑空銃身は下側にチップを埋め込んだ
特殊な形状になっています。
ガスハンドガンのパッキンは挿入が浅いので
その隙間からエアーが漏れそうなので、
コーキング材で凹みを平らに埋めます。
今回は日産純正フルードガスケット1218B(ベンガラ色)
で埋めました。普通にバスコークでも良いでしょう。




アウターバレル側の加工
ソーコム MK23 のインナーバレル交換
先端が少し見えるので黒く塗っておきます。






ソーコム MK23 のインナーバレル交換ソーコム MK23 のインナーバレル交換
ソーコムのインナーバレルはアウターバレルのマズル部にすっぽり覆われています。
マズル付近の開口径は6mmギリギリぐらいですのでインナーバレルを外に出すには
9mmぐらいまで穴を拡大します。
またチャンバー挿入部分にメーカ製作時のバリができていますので削っておくと、
チャンバー挿入、取り外し が簡単に出来るようになります。

ソーコム MK23 のインナーバレル交換
あとは、元通り組んで完成です。
集弾性能は向上したような気もしますが、MK23自体元々すごく出来が良いので、
気持ち、良くなった感じ程度でしょう。
初速はいつも行くサバゲーフィールドで、
90程度で元のバレルとたいして変わりはありませんでした。




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Posted by サーモン  at 02:34 │Comments(1)MK23

この記事へのコメント
素晴らしい!サーモンさんガンスミスでビジネスできます。
Posted by 富士サファリランド at 2011年10月30日 04:04
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