2014年12月29日
ARES製 GSG G14 オーバーホール 分解編
2回に分けて お送りする「ARES製 GSG G14 オーバーホール」其の分解編です。
ARES製 GSG G14の特徴は、
・実銃GSG G14と同時発売のエアーソフト・トレーニング・ウエポン
・EFCS (Electric Firing Control System) 電子制御システムによりキレのいい射撃が可能
・実売価格2.5万から3万程度とリーズナブル
・プラ外装でたぶん軽量?
ARES製 Amoeba シリーズと同じEFCSが組み込まれているのならば!!
チューンしだいで最強ウエポンになるであろう!!とつい2挺購入してしまいました...。
ARES製 GSG G14の特徴は、
・実銃GSG G14と同時発売のエアーソフト・トレーニング・ウエポン
・EFCS (Electric Firing Control System) 電子制御システムによりキレのいい射撃が可能
・実売価格2.5万から3万程度とリーズナブル
・プラ外装でたぶん軽量?
ARES製 Amoeba シリーズと同じEFCSが組み込まれているのならば!!
チューンしだいで最強ウエポンになるであろう!!とつい2挺購入してしまいました...。
(1挺はお友達に売却済み)
とりあえず初速は80から85程度です。黒のほうがイイ数値が出ましたね。
ぶっちゃけARES製品のメカボックス内部は出来が良く分解して調整する必要は無いんですが、
チューンすると更にレスポンスが良くなりますし、
バレル&チャンバーをチューンすれば集弾性も飛距離も向上します。
ユニット分解
****************************************
ハンドガードを取り外します。
ロックピンを抜いて前方にスライドしてください。
ロアマグウェルを取り外します。
ロックピンを抜いて下方にスライドしてください。
アッパーレシーバーを取り外します。
ロックピンを抜いて前方にスライドしてください。
ブローバックスプリング&シャフトを引き抜きます。
ストックを取り外します。
ロックピンを抜いて後方にスライドしてください。
各部がユニット化されていて分解が容易な銃です。
黒色とタンカラーの2挺で各部品を入れ替えてツートンカラーにして遊ぶのも良いでしょう。
メカボックスの取り出し
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トリガーピンを抜きます。
このピンは圧入されているので、ピンポンチで右から叩いて左に抜きます。
グリップ部モーターカバーを取り外します。(ネジ3本)
トリガーピンとモーターカバーだけでメカボックスが固定されています。
メカボックスを上方に持ち上げて取り外します。
側面に取り付けられた制御基板を見て電動ガンもついに
ここまで電子制御化が押し寄せてきたのかと驚かされます。
メカボックスの分解
****************************************
メカボックスはVer.3改良型のARES製UMPメカボックスを更に改良した
電子制御基板つきのオリジナル設計です。
まずは傷を付けて壊したくない制御基板を取り外します。
7本のネジとモーター側に延びた配線を取り外します。
基板裏側に着いた放熱&絶縁シートがメカボックスに張り付き剥がれづらいですので、
慎重に引き剥がしていきます。
剥がした放熱&絶縁シートは薄くちぎれやすくベタついています。
きれいに伸ばし大事に保管しましましょう。
ボルトリリースレバーを取り外します。
ボルトリリースレバーにはスプリングが付いています。
飛ばさないように注意しましょう。
セーフティーストッパーを取り外します。
セーフティーストッパーにはスプリングが付いています。
飛ばさないように注意しましょう。
モーターホルダーを取り外します。(ねじ2本)
逆転防止ラッチを引っ張り、ラッチをフリーにします。
これでピストンがフリーになり上死点に移動しています。
スプリング取り外しが容易な方式です。
六角レンチでスプリングガイドを押しながら90度回すと取り外せます。
スプリングは短カットされた物ではなく日本向け専用品でした。
ブローバックスライドリンケージを取り外します。
メカボックス後方のリンケージストッパーを取り外します。
スライドリンケージを後方に引き出します。
ネジ4本を取り外します。
各所ネジの長さが違いますので組み付け時間違えの無いようにしましょう。
メカボックス内部は非常にシンプルです。
メカボックス右側に部品が付いていないか確認をしましょう。
シムがメタルブッシュに張り付いていたりしますので、対のギア側に戻して置きましょう。
タペットプレートスプリングを飛ばさないように、押さえながら外します。
トリガースプリングの取り付け方を良く覚えておき、トリガーを取り外します。
ピストン廻り一式を取り外します。
ピストンを分解してみました。15枚フルメタル歯です。
ピストン、ピストンヘッドとも作りがよく強化品にかえる必要はありません。
タペットプレートはVer.3でしょう。
ギアー3点と逆転防止ラッチを取り外します。
ラッチは取り付け方向が解らなくなりがちな部品です。
よく覚えておきましょう。
電子制御のためメカボックス内にはトリガースイッチやカットオフレバーもなく
分解は比較的容易です。
中華製ですが内部部品の出来もよく、しかも組み付けもよく出来ていますので
分解整備しなくても故障せずにそのまま使えるレベルにあります。
チャンバー&バレルの分解
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チャンバー&バレルを取り外します。
チャンバーを前方に押し込みます。
チャンバーを左にひねるとロックが解除されチャンバー&バレルを引き抜くことが出来ます。
アッパーレシーバーからチャンバー&バレルを引き抜きます。
チャンバーはマルイのG36に酷似しています。
バレル固定Cリングを取り外します。
ホップ調整ドラムを前方にスライドし取り外します。
ホップアップエレベーターとホップラバーを取り外します。
チャンバーからインナーバレルとチャンバーパッキンを引き抜きます。
あとがき
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ちょっと前までは中華製電動ガンは箱出しでは使い物にならず
要調整でしたが時代は変わりました。(ARESだけ別格かも)
電子制御は日本の得意分野だったのに先を越されてしまっています。
日本のどこのメーカーとは言いませんがモーター替えたからレスポンスアップとか
ではなくてもっと頑張ってもらいたいものですね...。
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今回はここまで!!
次回は「ARES製 GSG G14 オーバーホール 組み立て編」に入ります。
どうぞお楽しみに!!
ってことで、 よろしく!! GUNドック
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ARES製 GSG G14 オーバーホール 組み立て編
とりあえず初速は80から85程度です。黒のほうがイイ数値が出ましたね。
ぶっちゃけARES製品のメカボックス内部は出来が良く分解して調整する必要は無いんですが、
チューンすると更にレスポンスが良くなりますし、
バレル&チャンバーをチューンすれば集弾性も飛距離も向上します。
ユニット分解
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ハンドガードを取り外します。
ロックピンを抜いて前方にスライドしてください。
ロアマグウェルを取り外します。
ロックピンを抜いて下方にスライドしてください。
アッパーレシーバーを取り外します。
ロックピンを抜いて前方にスライドしてください。
ブローバックスプリング&シャフトを引き抜きます。
ストックを取り外します。
ロックピンを抜いて後方にスライドしてください。
各部がユニット化されていて分解が容易な銃です。
黒色とタンカラーの2挺で各部品を入れ替えてツートンカラーにして遊ぶのも良いでしょう。
メカボックスの取り出し
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トリガーピンを抜きます。
このピンは圧入されているので、ピンポンチで右から叩いて左に抜きます。
グリップ部モーターカバーを取り外します。(ネジ3本)
トリガーピンとモーターカバーだけでメカボックスが固定されています。
メカボックスを上方に持ち上げて取り外します。
側面に取り付けられた制御基板を見て電動ガンもついに
ここまで電子制御化が押し寄せてきたのかと驚かされます。
メカボックスの分解
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メカボックスはVer.3改良型のARES製UMPメカボックスを更に改良した
電子制御基板つきのオリジナル設計です。
まずは傷を付けて壊したくない制御基板を取り外します。
7本のネジとモーター側に延びた配線を取り外します。
基板裏側に着いた放熱&絶縁シートがメカボックスに張り付き剥がれづらいですので、
慎重に引き剥がしていきます。
剥がした放熱&絶縁シートは薄くちぎれやすくベタついています。
きれいに伸ばし大事に保管しましましょう。
ボルトリリースレバーを取り外します。
ボルトリリースレバーにはスプリングが付いています。
飛ばさないように注意しましょう。
セーフティーストッパーを取り外します。
セーフティーストッパーにはスプリングが付いています。
飛ばさないように注意しましょう。
モーターホルダーを取り外します。(ねじ2本)
逆転防止ラッチを引っ張り、ラッチをフリーにします。
これでピストンがフリーになり上死点に移動しています。
スプリング取り外しが容易な方式です。
六角レンチでスプリングガイドを押しながら90度回すと取り外せます。
スプリングは短カットされた物ではなく日本向け専用品でした。
ブローバックスライドリンケージを取り外します。
メカボックス後方のリンケージストッパーを取り外します。
スライドリンケージを後方に引き出します。
ネジ4本を取り外します。
各所ネジの長さが違いますので組み付け時間違えの無いようにしましょう。
メカボックス内部は非常にシンプルです。
メカボックス右側に部品が付いていないか確認をしましょう。
シムがメタルブッシュに張り付いていたりしますので、対のギア側に戻して置きましょう。
タペットプレートスプリングを飛ばさないように、押さえながら外します。
トリガースプリングの取り付け方を良く覚えておき、トリガーを取り外します。
ピストン廻り一式を取り外します。
ピストンを分解してみました。15枚フルメタル歯です。
ピストン、ピストンヘッドとも作りがよく強化品にかえる必要はありません。
タペットプレートはVer.3でしょう。
ギアー3点と逆転防止ラッチを取り外します。
ラッチは取り付け方向が解らなくなりがちな部品です。
よく覚えておきましょう。
電子制御のためメカボックス内にはトリガースイッチやカットオフレバーもなく
分解は比較的容易です。
中華製ですが内部部品の出来もよく、しかも組み付けもよく出来ていますので
分解整備しなくても故障せずにそのまま使えるレベルにあります。
チャンバー&バレルの分解
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チャンバー&バレルを取り外します。
チャンバーを前方に押し込みます。
チャンバーを左にひねるとロックが解除されチャンバー&バレルを引き抜くことが出来ます。
アッパーレシーバーからチャンバー&バレルを引き抜きます。
チャンバーはマルイのG36に酷似しています。
バレル固定Cリングを取り外します。
ホップ調整ドラムを前方にスライドし取り外します。
ホップアップエレベーターとホップラバーを取り外します。
チャンバーからインナーバレルとチャンバーパッキンを引き抜きます。
あとがき
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ちょっと前までは中華製電動ガンは箱出しでは使い物にならず
要調整でしたが時代は変わりました。(ARESだけ別格かも)
電子制御は日本の得意分野だったのに先を越されてしまっています。
日本のどこのメーカーとは言いませんがモーター替えたからレスポンスアップとか
ではなくてもっと頑張ってもらいたいものですね...。
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今回はここまで!!
次回は「ARES製 GSG G14 オーバーホール 組み立て編」に入ります。
どうぞお楽しみに!!
ってことで、 よろしく!! GUNドック
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