2014年06月08日
BOLT製 BR-47( Knight's SR-47 ) オーバーホール 組み立て編
2回に分けて お送りする「BOLT製 BR-47 オーバーホール」其の組み立て編です。

上の写真をクリックすると拡大表示されます。
このBR-47は、リコイルショック&ブローバックを残したまま
チューンドガン「R-tune仕様」に仕上げます。
上の写真をクリックすると拡大表示されます。
このBR-47は、リコイルショック&ブローバックを残したまま
チューンドガン「R-tune仕様」に仕上げます。
無闇矢鱈にチューンパーツを取り付けるチューンではなく、
耐久性向上、飛距離向上、命中精度向上に絞った安心して使える中華銃に仕上げます。
ノズルからの気密モレ
****************************************

まずはBR-47の周知の不具合を改善します。
BR-47はAKマガジンを差し込むとチャンバーが1mmほど前進してしまうようです。

その影響によりノズルとチャンバーパッキンの間に
1mmの隙間ができ気密モレを起こしてしまいます。

またノズル後退時には1mm余分に後方に下がってしまいます。

解決策として純正のM4用ノズル(21.3mm)より
約1mm長いSIG用ノズル(22.4mm)を用意しました。

このノズルを22.3mmにし先端をM4用ノズルと同じように加工しました。
此れで1mm伸びたノズルと1mm前進したチャンバーパッキンで気密が取れるでしょう。
メカボックスフレームの加工
****************************************

シリンダーはホーニング加工。
ピストンレール部はバリ取り、エッジ丸め、鏡面加工。
シリンダー受け部もシリンダーがピッタリ嵌るように綺麗に削ってあります。

メカボックス外側を鏡面加工にしてあります。
ついでだから磨いてある部分もありますが、
部分的に平面を出してあったり、
組み付け時のチリ合わせを確認する為に磨かれています。
BR-47のメカボックスは表面の鋳肌がザラザラでしたので磨きがいがある素材でした。

下面の磨きも無意味な作業ではありません。
ギアのシム調整
****************************************

ベベルギア基準式シム調整をおこないます。
ギア作動音が発生しやすいベベルギアとモーターピニオンギアのアタリを
セッティングしたあとにベベルシム調整をする事によって、より静かなドライブが期待できます。

セクターギアはタペットプレートとピストンラックギアの
接触位置を優先に考えシム調整をします。
スパーギアはセクターギアとベベルギアのギア歯に合わせて、
かつギア側面とメカボ壁面に接触しない位置にシム調整しましょう。

ある程度のシム位置が決まりましたら、メカボックスをしっかりとネジで閉めこみ
手でセクターギアを回しスルスルと回るか確認します。

何度か調整を重ねベストなギアシム調整を目指しましょう。
またシムは出来る限り使用枚数が少なくなるようにしましょう。
メカボックス組み立て(ギアとトリガースイッチ)
****************************************

セレクタープレートを後方にスライドさせ取り付けます。

カットオフレバーのスイッチカット部をシャープエッジナイフに加工してあります。
G&PのM4によくおきる症状ですがフルオートからセミオートに切り替えたときに
トリガーが完全にロックする不具合がこの加工で防げます。

カットオフレバーを取り付けます。
軸部にグリスを塗っておきます。

メカボックス左側を裏返し、カットオフレバースプリングを飛ばさないように取り付けます。

FETデバイス化することでサイクル、燃費の向上
トリガースイッチ部の磨耗を防ぎます。
FETはIRL3713を取り付けます。

トリガースイッチを取り付けます。ネジ1本

トリガースイッチスプリングを飛ばさないように押さえながら取り付けます。
スプリング取り付け向きが分解時と逆になっていますが、
このスプリングに関してはこの方向がいちばん良いようでした。

スパーギア、セクターギアを取り付け、
取り付け方向を間違わないように逆転防止ラッチとバネを取り付けます。
他の作業中に逆転防止ラッチが外れやすい為、
メカボックスを閉じる時最後にベベルギアを取り付けます。

トリガーとトリガースプリングを取り付けます。

セーフティーストッパーアームとトリガースプリングを取り付けます。
ストッパーアームは裏表を間違えて取り付けると、
トリガーの引きに引っかかりができたりセーフティーが掛からない不具合がおきます。
メカボックス組み立て(ピストン&シリンダー)
****************************************

純正のピストンは樹脂部分の材質が見るからに悪そうなので交換します。
各社チューニングピストンをテストで使ってみましたが、
最近発売されたZC LEOPARD製 強化ピストンの出来が良いので今回は此れを使います。

ZCピストンは今まで出回っていたSHSタイプのフルスチールラックピストンの欠点が改善されています。
SHSではスチールラックギアの1番目の歯をピストン後端部まで伸ばしていますが、
ZCは無理にピストン後端部まで伸ばしたスチールラックギアとせず
肉厚な1番目ピストン歯としています。

そしてピストン端部までスチールラックギアが来ていないので
逆にピストン端部樹脂部が肉厚作られています。
フルスチールラックピストン破損の殆どがピストン端部樹脂部ですから
この部分が強化されたZCピストンはかなりの耐久性があるかと思います。

ZCに純正と同じようにブローバックアームの引き溝加工して作ります。

ピストン内部のプッシュロッドにスライドベアリングを取り付けます。
スライドベアリングはスプリングの圧縮時に発生する回転作用を解消し、
スプリングの寿命の低下とねじれ抵抗を解消します。

ピストンASSY完成です。

純正タペットプレートのプロフィール部がセクターギアの軸に当たってしまい
最前進できていませんので削って逃げを作ります。

この程度の削りならノズルの前後運動に影響はありません。

シリンダーはZC LEOPARD製のステンレスシリンダー。
ステンレスシリンダーはグリスを弾き易いので、
内部は真鍮製のシリンダーよりも荒くヘアライン状の磨き傷を付けてあります。

この磨き傷にグリスが保持され、低摩擦、高気密が実現されます。

ピストンリングにシリコングリスを塗りこみピストンに組み込みます。

ピストンヘッドノズルの外周にシリコングリス塗りノズルを取り付けます。

ピストン廻りを一式をメカボックスに組み込みます。
メカボックス組み立て(完成)
****************************************

初速調整を容易にする為に ZC LEOPARD製のメインスプリングを
M90からM110まで5刻みで取り寄せてみました。

ラッチを下に押し下げ、ベベルギアを取り付けます。
スプリングとスプリングガイドを取り付けメインスプリングを圧縮しながら、
メカボックスを閉じます。

メカボックスを閉じネジは基本的に内側から外側に向けて
各所を均等締めするのが基本です。
メカボックス組み込み
****************************************

ロアフレームにメカボックスを挿入します。

メカボックスをピンで固定する前にマガジンキャッチを取り付けるほうが作業が容易なようです。

マガジンキャッチを取り付けます。

マガジン挿入口から覗いてマガジンキャッチブロックを忘れずに取り付けます。

テイクダウンピン後を打ち込みます。

トリガーロックピンを打ち込みます。
この2つのピンでメカボックスのフレームへの取り付け位置が決められます。

配線を挟み込まないようにグリップを差し込みます。

グリップをネジ2本で固定します。

モーターを挿入し配線します。
誘導負荷のサージ対策としてSBDをモーターに取り付けてあります。
モーターへの配線はハンダ直付けです。
モーターから配線が抜け落ちない信頼性の高いハンダ直付けがベストです。

モーター位置調整版を忘れずに取り付けグリップ(モーター)蓋を取り付けます。

グリップ部モーターカバーを取り付けます。(ネジ2本)

メカボックス組み込み完了です。
バッファーチューブの取り付け
****************************************

リコイルウエイトをバッファーチューブ内に挿入します。

バッファーチューブをねじ込んだ後バッファーリング隙間から配線を通します。

M4用のバッファーリングレンチで、バッファーリングを締め込みます。
コードカバーの前のコード押さえを取り付けます。

配線をバッファーチューブ配線ミゾに入れ、
バッファーチューブコードカバー(ネジx3)を取り付けます。

ストック固定レバーを引っ張りストックを取り付けます。

7.4V Lipoバッテリーをストック内左に収納し
コネクター&ヒューズは右に収納されます。

ストック内に綺麗に収まりますがストックの長さを調整する場合は
配線を挟み込まないように注意して貰わないとなりません。

ロアレシーバ側完成です。
バレル&チャンバー
****************************************

いつものように、バレル出口は奥20mmからの緩やかなテーパー形状、
純正バレルはアルミ製ですので曲げて歪めてしまう事の無いように注意しましょう。

チャンバーを組み立てます。

ホップアップアームとチャンバー間に左右ガタがありましたので、
0.1mmのシムを挟み込んで隙間を調整しました。

ホップのかかりが悪いようでしたら爪楊枝を差し込むと幸せになれるかも知れません。

ホップ調整量に制限を掛けてあり無茶な調整での破損を防いでいます。
N-1チャンバーの完成です。
アッパーレシーバ組み付け
****************************************

ダミーボルトキャッチを取り付けます。

ダミーボルトユニット一式を取り付けます。

ダミーボルトスプリングを取り付けます。

チャージングハンドルを取り付けます。

アッパーレシーバーにチャンバー&バレルを取り付けます。
チャンバーを前方に押し込みます。

アッパーレシーバをロアレシーバに組み付けます。

フレームロックピンを打ち込みます。
マガジン
****************************************

敵から鹵獲した弾とマガジンが使えるSR-47ですが、
BR-47ではAKと同様に各社の銃とマガジンの微妙な寸法ズレにより
使えるものが限られます。
○ BOLT純正 AKマガジン
○ マルイ純正 AKマガジン
○ Beta Project製 AK P-MAG
× E&L製 AKマガジン
× APS製 AKマガジン
(予備マガジンにはマルイ製がいちばんお勧めです。)

BR-47はAK同様にマガジン装着時にコツが必要です。
マガジン前側を挿入口奥まで角度をつけて入れすぎてしまうとマガジンを装着できません。
マガジンが奥まで入らないように詰め物をするとマガジンチェンジのミスを低減できます。
固めのスポンジを四角く切ります。

挿入口前側にスポンジを詰め込むとこれ以上マガジンが奥に入り込まないようになります。
AKにも応用できますので試してみてください。
完成
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上の写真をクリックすると拡大表示されます。

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上の写真をクリックすると拡大表示されます。

上の写真をクリックすると拡大表示されます。
なんちゃって!!バッキー仕様にしてみました。

レールカバー全体に滑り止めのステッピング加工をしました。

なーんか??ナイツマークの一部が足りないんですよね...。
大人の事情でしょうからしかたありませんが...。

アンビセーフティーは元からダミーで左右連動しません。

BOLTのA2グリップはマルイと比べ薄めに出来ています。

作りの荒いBOLTクレーンストックですが艶が消えていていい雰囲気です。

初速は0.2g弾で93から95程度。法定内です。

試射は、いつもお世話になっております焼津スペシャルフォースのシューティングレンジです。

NEXT
*********************************
次回は...
・VFC製 HK417
・安物中華銃だけど超高性能
のいずれかをいつか...やります。
って事で、お楽しみに!!
*********************************
BOLT製 BR-47( Knight's SR-47 ) オーバーホール 分解編
耐久性向上、飛距離向上、命中精度向上に絞った安心して使える中華銃に仕上げます。
ノズルからの気密モレ
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まずはBR-47の周知の不具合を改善します。
BR-47はAKマガジンを差し込むとチャンバーが1mmほど前進してしまうようです。

その影響によりノズルとチャンバーパッキンの間に
1mmの隙間ができ気密モレを起こしてしまいます。

またノズル後退時には1mm余分に後方に下がってしまいます。

解決策として純正のM4用ノズル(21.3mm)より
約1mm長いSIG用ノズル(22.4mm)を用意しました。

このノズルを22.3mmにし先端をM4用ノズルと同じように加工しました。
此れで1mm伸びたノズルと1mm前進したチャンバーパッキンで気密が取れるでしょう。
メカボックスフレームの加工
****************************************

シリンダーはホーニング加工。
ピストンレール部はバリ取り、エッジ丸め、鏡面加工。
シリンダー受け部もシリンダーがピッタリ嵌るように綺麗に削ってあります。

メカボックス外側を鏡面加工にしてあります。
ついでだから磨いてある部分もありますが、
部分的に平面を出してあったり、
組み付け時のチリ合わせを確認する為に磨かれています。
BR-47のメカボックスは表面の鋳肌がザラザラでしたので磨きがいがある素材でした。

下面の磨きも無意味な作業ではありません。
ギアのシム調整
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ベベルギア基準式シム調整をおこないます。
ギア作動音が発生しやすいベベルギアとモーターピニオンギアのアタリを
セッティングしたあとにベベルシム調整をする事によって、より静かなドライブが期待できます。

セクターギアはタペットプレートとピストンラックギアの
接触位置を優先に考えシム調整をします。
スパーギアはセクターギアとベベルギアのギア歯に合わせて、
かつギア側面とメカボ壁面に接触しない位置にシム調整しましょう。

ある程度のシム位置が決まりましたら、メカボックスをしっかりとネジで閉めこみ
手でセクターギアを回しスルスルと回るか確認します。

何度か調整を重ねベストなギアシム調整を目指しましょう。
またシムは出来る限り使用枚数が少なくなるようにしましょう。
メカボックス組み立て(ギアとトリガースイッチ)
****************************************

セレクタープレートを後方にスライドさせ取り付けます。

カットオフレバーのスイッチカット部をシャープエッジナイフに加工してあります。
G&PのM4によくおきる症状ですがフルオートからセミオートに切り替えたときに
トリガーが完全にロックする不具合がこの加工で防げます。

カットオフレバーを取り付けます。
軸部にグリスを塗っておきます。

メカボックス左側を裏返し、カットオフレバースプリングを飛ばさないように取り付けます。

FETデバイス化することでサイクル、燃費の向上
トリガースイッチ部の磨耗を防ぎます。
FETはIRL3713を取り付けます。

トリガースイッチを取り付けます。ネジ1本

トリガースイッチスプリングを飛ばさないように押さえながら取り付けます。
スプリング取り付け向きが分解時と逆になっていますが、
このスプリングに関してはこの方向がいちばん良いようでした。

スパーギア、セクターギアを取り付け、
取り付け方向を間違わないように逆転防止ラッチとバネを取り付けます。
他の作業中に逆転防止ラッチが外れやすい為、
メカボックスを閉じる時最後にベベルギアを取り付けます。

トリガーとトリガースプリングを取り付けます。

セーフティーストッパーアームとトリガースプリングを取り付けます。
ストッパーアームは裏表を間違えて取り付けると、
トリガーの引きに引っかかりができたりセーフティーが掛からない不具合がおきます。
メカボックス組み立て(ピストン&シリンダー)
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純正のピストンは樹脂部分の材質が見るからに悪そうなので交換します。
各社チューニングピストンをテストで使ってみましたが、
最近発売されたZC LEOPARD製 強化ピストンの出来が良いので今回は此れを使います。

ZCピストンは今まで出回っていたSHSタイプのフルスチールラックピストンの欠点が改善されています。
SHSではスチールラックギアの1番目の歯をピストン後端部まで伸ばしていますが、
ZCは無理にピストン後端部まで伸ばしたスチールラックギアとせず
肉厚な1番目ピストン歯としています。

そしてピストン端部までスチールラックギアが来ていないので
逆にピストン端部樹脂部が肉厚作られています。
フルスチールラックピストン破損の殆どがピストン端部樹脂部ですから
この部分が強化されたZCピストンはかなりの耐久性があるかと思います。

ZCに純正と同じようにブローバックアームの引き溝加工して作ります。

ピストン内部のプッシュロッドにスライドベアリングを取り付けます。
スライドベアリングはスプリングの圧縮時に発生する回転作用を解消し、
スプリングの寿命の低下とねじれ抵抗を解消します。

ピストンASSY完成です。

純正タペットプレートのプロフィール部がセクターギアの軸に当たってしまい
最前進できていませんので削って逃げを作ります。

この程度の削りならノズルの前後運動に影響はありません。

シリンダーはZC LEOPARD製のステンレスシリンダー。
ステンレスシリンダーはグリスを弾き易いので、
内部は真鍮製のシリンダーよりも荒くヘアライン状の磨き傷を付けてあります。

この磨き傷にグリスが保持され、低摩擦、高気密が実現されます。

ピストンリングにシリコングリスを塗りこみピストンに組み込みます。

ピストンヘッドノズルの外周にシリコングリス塗りノズルを取り付けます。

ピストン廻りを一式をメカボックスに組み込みます。
メカボックス組み立て(完成)
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初速調整を容易にする為に ZC LEOPARD製のメインスプリングを
M90からM110まで5刻みで取り寄せてみました。

ラッチを下に押し下げ、ベベルギアを取り付けます。
スプリングとスプリングガイドを取り付けメインスプリングを圧縮しながら、
メカボックスを閉じます。

メカボックスを閉じネジは基本的に内側から外側に向けて
各所を均等締めするのが基本です。
メカボックス組み込み
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ロアフレームにメカボックスを挿入します。

メカボックスをピンで固定する前にマガジンキャッチを取り付けるほうが作業が容易なようです。

マガジンキャッチを取り付けます。

マガジン挿入口から覗いてマガジンキャッチブロックを忘れずに取り付けます。

テイクダウンピン後を打ち込みます。

トリガーロックピンを打ち込みます。
この2つのピンでメカボックスのフレームへの取り付け位置が決められます。

配線を挟み込まないようにグリップを差し込みます。

グリップをネジ2本で固定します。

モーターを挿入し配線します。
誘導負荷のサージ対策としてSBDをモーターに取り付けてあります。
モーターへの配線はハンダ直付けです。
モーターから配線が抜け落ちない信頼性の高いハンダ直付けがベストです。

モーター位置調整版を忘れずに取り付けグリップ(モーター)蓋を取り付けます。

グリップ部モーターカバーを取り付けます。(ネジ2本)

メカボックス組み込み完了です。
バッファーチューブの取り付け
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リコイルウエイトをバッファーチューブ内に挿入します。

バッファーチューブをねじ込んだ後バッファーリング隙間から配線を通します。

M4用のバッファーリングレンチで、バッファーリングを締め込みます。
コードカバーの前のコード押さえを取り付けます。

配線をバッファーチューブ配線ミゾに入れ、
バッファーチューブコードカバー(ネジx3)を取り付けます。

ストック固定レバーを引っ張りストックを取り付けます。

7.4V Lipoバッテリーをストック内左に収納し
コネクター&ヒューズは右に収納されます。

ストック内に綺麗に収まりますがストックの長さを調整する場合は
配線を挟み込まないように注意して貰わないとなりません。

ロアレシーバ側完成です。
バレル&チャンバー
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いつものように、バレル出口は奥20mmからの緩やかなテーパー形状、
純正バレルはアルミ製ですので曲げて歪めてしまう事の無いように注意しましょう。

チャンバーを組み立てます。

ホップアップアームとチャンバー間に左右ガタがありましたので、
0.1mmのシムを挟み込んで隙間を調整しました。

ホップのかかりが悪いようでしたら爪楊枝を差し込むと幸せになれるかも知れません。

ホップ調整量に制限を掛けてあり無茶な調整での破損を防いでいます。
N-1チャンバーの完成です。
アッパーレシーバ組み付け
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ダミーボルトキャッチを取り付けます。

ダミーボルトユニット一式を取り付けます。

ダミーボルトスプリングを取り付けます。

チャージングハンドルを取り付けます。

アッパーレシーバーにチャンバー&バレルを取り付けます。
チャンバーを前方に押し込みます。

アッパーレシーバをロアレシーバに組み付けます。

フレームロックピンを打ち込みます。
マガジン
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敵から鹵獲した弾とマガジンが使えるSR-47ですが、
BR-47ではAKと同様に各社の銃とマガジンの微妙な寸法ズレにより
使えるものが限られます。
○ BOLT純正 AKマガジン
○ マルイ純正 AKマガジン
○ Beta Project製 AK P-MAG
× E&L製 AKマガジン
× APS製 AKマガジン
(予備マガジンにはマルイ製がいちばんお勧めです。)

BR-47はAK同様にマガジン装着時にコツが必要です。
マガジン前側を挿入口奥まで角度をつけて入れすぎてしまうとマガジンを装着できません。
マガジンが奥まで入らないように詰め物をするとマガジンチェンジのミスを低減できます。
固めのスポンジを四角く切ります。

挿入口前側にスポンジを詰め込むとこれ以上マガジンが奥に入り込まないようになります。
AKにも応用できますので試してみてください。
完成
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上の写真をクリックすると拡大表示されます。

上の写真をクリックすると拡大表示されます。

上の写真をクリックすると拡大表示されます。

上の写真をクリックすると拡大表示されます。
なんちゃって!!バッキー仕様にしてみました。

レールカバー全体に滑り止めのステッピング加工をしました。

なーんか??ナイツマークの一部が足りないんですよね...。
大人の事情でしょうからしかたありませんが...。

アンビセーフティーは元からダミーで左右連動しません。

BOLTのA2グリップはマルイと比べ薄めに出来ています。

作りの荒いBOLTクレーンストックですが艶が消えていていい雰囲気です。

初速は0.2g弾で93から95程度。法定内です。

試射は、いつもお世話になっております焼津スペシャルフォースのシューティングレンジです。

NEXT
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次回は...
・VFC製 HK417
・安物中華銃だけど超高性能
のいずれかをいつか...やります。
って事で、お楽しみに!!
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前回のレシーではアドバイスありがとうでしたw
ガスブロックだけ僕も切ってしまいましたw
質問です。
毎回、鏡面加工を手作業で行っているそうですが、
何をどのように使っているのでしょうか?
研磨で滑りと動きの無駄を無くしているのはわかるのですが、
サーモンさんのように綺麗にやってみたいので、
解説して頂けたら嬉しいです。
後気になったのがデフォのモーター以外の使ったりCレート若干低い物を使うとピストンスタックするんですよねウチの…
鏡面加工は鑢で荒削りの後、
紙やすりで番手を上げて平面に削っていき仕上げます。
職人の技術は教えられて得る物ではありません。
絶え間ない努力で己の業を磨き上げましょう。
ピストン引き時にトルクが足りなくて途中で止まってしまうのでしょう。
リコイルユニット自体はそんなに負荷でも無いですから、
M100程度のバネを引けるトルクがあれば引ききれるはずなんですがね?
新たに替えたDAピストンは単体でメカボックスに入れてみて、
ピストンレールを負荷なくスコン!と抜け落ちますか?
ピストンサイドレールは各社寸法が違うので
組み込むメカボによって渋い物もありますからね。
SR47購入予定だったので拝見させて頂きました。
ギア関係ではなく、ノズルの方か~って見てました。
なかなか遊びに行けませんが、また宜しくお願い致します。!( ̄- ̄)ゞ