2014年12月27日
Real Sword製 ドラグノフSVD オーバーホール 分解編
2回に分けて お送りする「Real Sword製 ドラグノフSVD オーバーホール」其の分解編です。

Real Swordのエアーソフトガンの外装は「実銃と同じ素材、同じ表面処理」
と謳われるだけあってリアルにして堅剛です。
Real Swordのエアーソフトガンの外装は「実銃と同じ素材、同じ表面処理」
と謳われるだけあってリアルにして堅剛です。
部品の取り付けが無茶苦茶固い部分もありますし
専用設計の部品で補修部品が手に入らない部分も多々あります。
無理せず丁寧に分解していきましょう。
今回の銃は「飛ばない!」との事でした。
メカボックスの取り出し
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ハンドガード固定レバーを右回りに180度回転します。


ハンドガードフロントカバーをマイナスドライバーとハンマーで
軽く叩き前方へスライドさせます。

ハンドガード左右を前方に押しながら取り外します。
この銃はバッテリーを取り外すごとにこの作業をやらなければならないので、
FETスイッチ等のような常時電源を消費するチューンは避けたほうが良いでしょうね。

レシーバーカバーリリースレバーを後部ストップポイントまで右に回し、
レシーバーカバーを取り外します。


そこから左回りに180度回転するとリリースレバーを取り外せます。


セレクターレバーを左回りに90度回転させ取り外します。

コッキングレバーを後ろに引きホディングレバー(シャフト)を上側に反らし前方にスライドします。

シャフトをメカボックス後部から引き抜きコッキングレバーを取り外します。

ホップアップチャンバーAssyを固定している左右ネジを取り外します。

リアサイトを跳ね上げアウターバレル固定ネジ2個を取り外します。

アウターバレルを前方にスライドさせ取り外します。

チャンバー&インナーバレルをレシーバーとメカボックスの間から斜めに抜き出します。

グリップカバーを取り外します。(ネジ1本)

フレームのマガジンキャッチ部奥のネジを取り外します。

メカボックスをフレームから引き出します。

トリガーロック解除レバーがポロっと落ちてきます。

これでメカボックスの取り出し完了です。
メカボックスの分解
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メカボックスはドラグノフ専用設計の RS T-3型 です。


モーターホルダーを取り外します。(ねじ2本)


メカボックスアッパーカバーを後ろにずらして取り外します。


トリガー固定プレート右を取り外します。


トリガー固定プレート左を取り外します。


トリガーリンクギアを取り外します。


トリガーを取り外します。
トリガースプリングがメカボックスのネジに引っかかる場合がありますので、
メカボックスのネジを取り外したほうが良いでしょう。

トリガー周り一式を取り外しました。

メカボックスは6本のねじで止まっています。
ねじを緩めたらバネが飛び出さないように慎重に、メカボックスを開けましょう。

RS T-3型はロングストロークシリンダー&ピストン、ギアが4つとかなり特殊なメカボックスです。
とは言えマルイVer.3メカボックスとたいして変わりはありません。

タペットプレート、シリンダー、ピストンを纏めて取り外します。

シリンダー、シリンダーヘッド、ピストン、ピストンヘッド、タペットプレート
すべてRS T-3型専用部品です。

ベベルギア、トランシジョンギア、スパーギア、セクターギアを取り外します。
RS T-3型は通常のメカボックスと比べギアが3つから4つに増えています。
当然の事ですがピストンは後方に引かれなければならない訳ですが、
モーターが正回転方向でギアが一つ増えるとセクターギアの回転方向が逆回転となり
ピストンは前方に押されてしまいます。
RS T-3型はモーターの配線を逆にして逆回転としてセクターギアの回転方向を正転にし
ピストンは後方に引かれるように修正されています。
またこの方式ですとベベルギアが今度は逆回転となりますので
逆転防止ラッチは通常のメカボックスへの取り付けとは逆の取り付けとなっています。
ワケがわからないと思いましたら「モーターの配線は逆」とだけ覚えておきましょう。

トリガースイッチギアを取り外します。

トリガースイッチスプリングの取り付け方向を覚えておきましょう。
トリガースイッチスプリングを飛ばさないように外します。

トリガースイッチを取り外します。

カットオフレバーのねじ1本を緩めカットオフレバーを取り外します。

これでメカボックスの分解がおわりです。
グリスの付いた部品はパーツクリーナーで丁寧に洗浄しましょう。
プラスチックの部品は台所用洗剤で洗ってしまうのも良いでしょう。
チャンバー&バレルの分解
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チャンバー&バレルを分解しましょう。
チャンバーもRSドラグノフ専用設計です。


ホップ調整ドラムのボールプランジャーを取り外します。

ホップ調整ドラムの蓋を取り外します。

ホップアップエレベーターの調整ねじがポッキリ折れていますネ...。
これではホップが掛かりません...。
あまりにもショック!!な為にこれ以降の写真は撮っていませんでした。
普通にバレルを取り外してください...。
治るとイイですね!!
あとがき
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エアーソフトガンの補修部品は中華製は元より
日本製の物ですら入手困難なモノが多くあります。
当ファクトリーにも一般的な消耗しやすい部品や珍しい物も
ある程度在庫しておりますがそれでも今回の部品はありません。
無い物は修理して使うか作るしかありませんが、
最悪の場合同じ銃を買いなおすしかない場合もあります。
1個の部品がその銃の値段と同等と考え大事にしましょうね。
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今回はここまで!!
次回は「Real Sword製 ドラグノフSVD オーバーホール 組み立て編」に入ります。
どうぞお楽しみに!!
ってことで、 よろしく!! GUNドック
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Real Sword製 ドラグノフSVD オーバーホール 組み立て編
専用設計の部品で補修部品が手に入らない部分も多々あります。
無理せず丁寧に分解していきましょう。
今回の銃は「飛ばない!」との事でした。
メカボックスの取り出し
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ハンドガード固定レバーを右回りに180度回転します。


ハンドガードフロントカバーをマイナスドライバーとハンマーで
軽く叩き前方へスライドさせます。

ハンドガード左右を前方に押しながら取り外します。
この銃はバッテリーを取り外すごとにこの作業をやらなければならないので、
FETスイッチ等のような常時電源を消費するチューンは避けたほうが良いでしょうね。

レシーバーカバーリリースレバーを後部ストップポイントまで右に回し、
レシーバーカバーを取り外します。


そこから左回りに180度回転するとリリースレバーを取り外せます。


セレクターレバーを左回りに90度回転させ取り外します。

コッキングレバーを後ろに引きホディングレバー(シャフト)を上側に反らし前方にスライドします。

シャフトをメカボックス後部から引き抜きコッキングレバーを取り外します。

ホップアップチャンバーAssyを固定している左右ネジを取り外します。

リアサイトを跳ね上げアウターバレル固定ネジ2個を取り外します。

アウターバレルを前方にスライドさせ取り外します。

チャンバー&インナーバレルをレシーバーとメカボックスの間から斜めに抜き出します。

グリップカバーを取り外します。(ネジ1本)

フレームのマガジンキャッチ部奥のネジを取り外します。

メカボックスをフレームから引き出します。

トリガーロック解除レバーがポロっと落ちてきます。

これでメカボックスの取り出し完了です。
メカボックスの分解
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メカボックスはドラグノフ専用設計の RS T-3型 です。


モーターホルダーを取り外します。(ねじ2本)


メカボックスアッパーカバーを後ろにずらして取り外します。


トリガー固定プレート右を取り外します。


トリガー固定プレート左を取り外します。


トリガーリンクギアを取り外します。


トリガーを取り外します。
トリガースプリングがメカボックスのネジに引っかかる場合がありますので、
メカボックスのネジを取り外したほうが良いでしょう。

トリガー周り一式を取り外しました。

メカボックスは6本のねじで止まっています。
ねじを緩めたらバネが飛び出さないように慎重に、メカボックスを開けましょう。

RS T-3型はロングストロークシリンダー&ピストン、ギアが4つとかなり特殊なメカボックスです。
とは言えマルイVer.3メカボックスとたいして変わりはありません。

タペットプレート、シリンダー、ピストンを纏めて取り外します。

シリンダー、シリンダーヘッド、ピストン、ピストンヘッド、タペットプレート
すべてRS T-3型専用部品です。

ベベルギア、トランシジョンギア、スパーギア、セクターギアを取り外します。
RS T-3型は通常のメカボックスと比べギアが3つから4つに増えています。
当然の事ですがピストンは後方に引かれなければならない訳ですが、
モーターが正回転方向でギアが一つ増えるとセクターギアの回転方向が逆回転となり
ピストンは前方に押されてしまいます。
RS T-3型はモーターの配線を逆にして逆回転としてセクターギアの回転方向を正転にし
ピストンは後方に引かれるように修正されています。
またこの方式ですとベベルギアが今度は逆回転となりますので
逆転防止ラッチは通常のメカボックスへの取り付けとは逆の取り付けとなっています。
ワケがわからないと思いましたら「モーターの配線は逆」とだけ覚えておきましょう。

トリガースイッチギアを取り外します。

トリガースイッチスプリングの取り付け方向を覚えておきましょう。
トリガースイッチスプリングを飛ばさないように外します。

トリガースイッチを取り外します。

カットオフレバーのねじ1本を緩めカットオフレバーを取り外します。

これでメカボックスの分解がおわりです。
グリスの付いた部品はパーツクリーナーで丁寧に洗浄しましょう。
プラスチックの部品は台所用洗剤で洗ってしまうのも良いでしょう。
チャンバー&バレルの分解
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チャンバー&バレルを分解しましょう。
チャンバーもRSドラグノフ専用設計です。


ホップ調整ドラムのボールプランジャーを取り外します。

ホップ調整ドラムの蓋を取り外します。

ホップアップエレベーターの調整ねじがポッキリ折れていますネ...。
これではホップが掛かりません...。
あまりにもショック!!な為にこれ以降の写真は撮っていませんでした。
普通にバレルを取り外してください...。
治るとイイですね!!
あとがき
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エアーソフトガンの補修部品は中華製は元より
日本製の物ですら入手困難なモノが多くあります。
当ファクトリーにも一般的な消耗しやすい部品や珍しい物も
ある程度在庫しておりますがそれでも今回の部品はありません。
無い物は修理して使うか作るしかありませんが、
最悪の場合同じ銃を買いなおすしかない場合もあります。
1個の部品がその銃の値段と同等と考え大事にしましょうね。
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今回はここまで!!
次回は「Real Sword製 ドラグノフSVD オーバーホール 組み立て編」に入ります。
どうぞお楽しみに!!
ってことで、 よろしく!! GUNドック
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