2017年12月10日

東京マルイ 次世代 AK47 オーバーホール 分解編

2回に分けて お送りする「東京マルイ 次世代 AK47」分解編です。

2017年12月 東京マルイ AK47が次世代電動ガンとして帰ってきましたしました!!
スタンダード電動ガンAK47が発売されたのは1994年!
じつに23年ぶりのフルモデルチェンジです。
剛性の高い金属製フレーム、シュート&リコイルエンジンに加え
ユーザーからの要望が高かったオートストップ機構まで搭載した新モデル!!
早速内部がどの様になっているのか分解検証し、チューンしましょう!!
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分解前の確認
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バッテリーは マルイ8.4Vニッケル水素バッテリーサイズ程度までの
Lipoバッテリーをハンドガード内に収めることが可能です。


マルイもいまどきはLipoバッテリーを使うだろうと空気を読んで、
バッテリースペースは大きめにとってくれたようです。


初速はホップゼロ、マルイ0.20gBB弾にて93から95程度です。
分解してチューンする必要が無いぐらいイイですね!!


と...そんなことを言ってられません。
チューンしてより良くしましょう。

メカボックスの取り外し
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レシーバートップカバーとアッパーハンドガードを取り外します。


ハンドガードカバーを取り外します。


ハンドガードカバーRを取り外します。
溝にはまっているだけです。


ハンドガードカバーLを取り外します。
後端部のツマミを解除すれば外れます。


ハンドガードカバーはハンドガード内のバッテリーが見えないように隠す役割があります。


ロアハンドガードを取り外す為に、ハンドガードキャップのねじ1個を外します。


ハンドガードキャップを前方向にスライドさせます。


ロアハンドガード前端部を下側にずらします。


配線が引っ掛かりますので注意しながらロアハンドガードを外します。


ヒューズ交換する際も参考にしてください。


ボルトスプリングを取り外します。


ボルトスプリングガイドを前方に引きずらして外しましょう。


ボルトアッセンブルを後方まで引き捻って取り外します。


ボルトアッセンブルを後方まで引ききるあと数ミリの所で、
オートストップスイッチが押されるので引きが固くなります。


ボルトアッセンブルは無理な力を加えることなく外れるはずです。


専用工具の登場です。次世代AKを分解するには、
ウエイトカバー用特殊ネジを緩めなければなりません。
Y字ドライバーを用意しましょう。
電子部品専門店等で購入できます。静岡市ならマルツ電波辺りです。
だいたい千円ぐらいで...高いです。


そのウエイトカバーを取り外します。
左側に特殊ネジ4本です。


右側に特殊ネジ2本です。
専用工具でもネジ溝の掛が浅いのでナメないよう注意しましょう。


ウエイトカバーの後端部を上側にずらし外します。


リコイルユニットとボルトリコイルを連動させるリコイルバーを取り外します。
まずはネジ2本です。


リコイルバーを後ろから持ち上げて...


リコイルバースプリングから切り離します。


ホップ調整ダイアルを外します。ネジ1本


最初に外しておかないとバレル廻りを外す際にチャンバー抑えスプリングにより
ダイアルがリアサイトベースに押し付けられて負荷が掛かってしまいます。


ホップ調整ダイアル抑えリングがあります。無くさないようにしましょう。


ハンドガード内の配線を外します。


セカンドスイッチの下側配線からメカボックスに行くマイナス配線を引き抜きます。


ヒューズからメカボックスに行くプラス配線を引き抜きます。


バレル廻りも引き抜く際に邪魔にならないよう配線を避けておきます。


リアサイトベース左右のネジ 計2本を取り外します。


マガジン挿入口のネジ 計2本を取り外します。


リアサイトベース&アウターバレルをレシーバーより引き抜きます。


引き抜く際に配線やらチャンバーやらが引っ掛かり作業が難儀しますが、
丁寧に落ち着いて引き抜きましょう。


インナーバレル&チャンバーをリアサイトベース&アウターバレルから引き抜きます。


インナーバレルにはチャンバー抑えスプリングとプラワッシャーが付いています。
リアサイトベース内に残してしまいやすいので忘れずに回収しましょう。


こちらがリアサイトベース内に収まったオートストップユニットです。



壊れていなければ分解はしないほうが良いでしょう。


グリップのねじ1本緩めグリップを外します。


グリップを下方に引き抜きます。


マルイのフェイクウッドは綺麗です。...が実ウッドが欲しいです。


モーターへの配線端子を取り外します。
マルイはAA-12ごろからファストン端子からY型端子に接続方法を変えたようです。


モーターホルダー固定ねじ2本を緩め...


モーターを外します。


ここまで来てもまだメカボックスが取り出せません。
ストックを外します。


ストックは上1本、下2本のマイナスネジで固定されています。


ストックを引き抜きます。


ストック基部のビス左右2本づつ 計4本を取り外します。


ストック基部を引き抜きます。


メカボックスを固定するネジがレシーバー後端部に隠されていました。


メカボックスを上に引き抜きます。


これでメカボックスの取り外し完了です。


スタンダードAKと比べて、部品点数が多く取り外し作業には苦労します。
外したネジもかなりの量になっていますので、どこに付いていたか忘れないようにしましょう。

メカボックスの分解
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次世代AK47ノメカボックスは次世代AK74の改善型です。
Ver.3改良型リコイル付きにリコイル振動によるダメージを抑える改善や、
逆にコストダウンをした部分もあります。


リコイルユニットを取り外します。
メカボックス先端のリコイルシャフト固定ネジを取り外します。


レシーバーカバーを固定するAKデッキロックを押し込みます。


リコイルシャフトがメカボックス前方に飛び出してきますので引き抜きます。


リコイルウエイトを取り外します。


と言うより...リコイルシャフトの支えを失ったリコイルウエイトはぐちゃっとばらけてしまいます。


AKデッキロックを前方にスライドさせて...


取り外します。


リコイルシャフトにより支えられたリコイルウエイト内部には、
リコイルスプリング大、リコイルスプリング小が入っており、
リコイルウエイト前端部にはリコイルウエイトダンパーが取り付けられています。

なお次世代AK系を上下に揺すると内部でガチャカチャ音がするのはリコイルスプリング小
が固定されておらず暴れる為です。故障ではありません。


メカボックスアッパーカバーを後ろにずらして外します。
マイナスドライバー等であてがいショックレスハンマーで叩いてください。


けっこう固いです。ケガをしないよう注意しましょう。



配線おさえカバーを取り外します。ネジ2本


セーフティープレートを取り外します。ネジ1本



セクターギアカバーを前にずらして外します。


ここまで外すと、次世代AKメカボックスは従来型AKメカボックス(Ver3)の
マイナーチェンジなんだなと思えてきます。


メインスプリングが圧縮されたままの状態でメカボックスを開けると、
プリングがい勢いよく飛び出す危険があります。
ピストンを上死点まで持っていきスプリングの圧縮を解きましょう。


大きめのクリップを曲げ先端をかぎ状に加工した
専用工具を作ると作業しやすくなります。


分解及び組み立て分解時に逆転防止ラッチの裏側に
強力磁石を付けるとラッチが暴れなくてラクに作業できます。


メカボックスを固定しているのはT10Hネジ3本と、プラスのネジ1本です。


トルクスT10ネジ専用ドライバーを使いましょう。


ネジを緩めたらバネが飛び出さないように慎重にメカボックスを開けましょう。


開けたらただちにメインスプリングを開放します。


タペットプレートスプリングを飛ばさないように、押さえながら外します。


ピストン廻り一式を取り外します。


スプリングだけは今までの次世代用と違いぬけ防止の返しがありません。


タペットプレートスプリングの取り付け方向を間違えないように覚えておきましょう。


メカボックス右側に部品が付いていないか確認をしましょう。
シムがプラスチックブッシュに張り付いていたりしますので無くさないよう回収しましょう。


ベベルギアを取り外します。


逆転防止ラッチを取り外します。
取り付け方向が解らなくなりがちな部品です。
よく覚えておきましょう。


セクターギア、スパーギアを取り外します。


取り付けられていたシムも無くさないように管理しましょう。


トリガーを取り外します。


トリガースプリングも取り外しておきましょう。


トリガースイッチを取り外します。


トリガースイッチのねじ1本を緩めます。


トリガースイッチスプリングも取り付け方向が解らなくなりがちな部品です。
よく覚えておきましょう。


トリガースイッチスプリングを飛ばさないように外します。


トリガースイッチを引き出し分解します。
ねじ2本を外すとバラバラになります。


メカボの穴から配線を引き抜いてトリガースイッチを取り外すより、
分解してしまったほうが作業はしやすいでしょう。


カットオフレバーのねじ1本を緩め...

カットオフレバーを取り外します。


カットオフレバースプリングも合わせて外れますので無くさないようにしましょう。


セレクタープレートを前方にスライドさせ取り外します。


赤い囲みの箇所に抜け落ち防止のつめがあります。


プレートを浮かして丁寧に外しましょう。



プラスチックブッシュを取り外します。計6個


これでメカボックスの分解がおわりです。
グリスの付いた部品はパーツクリーナーで丁寧に洗浄しましょう。
プラスチックの部品は台所用洗剤で洗ってしまうのも良いでしょう。


当ファクトリーでは徹底的に洗い各パーツのチェックをしたのち
加工工程に回されます。

チャンバー&バレルの分解
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チャンバー&バレルを分解します。


ホップアップアームピンを抜きます。



ピンセットで ぐいっ!と引き抜きます。


ホップアップアームを跳ね上げます。


ホップアップアームが外れます。



ホップアップエレベーター、ホップラバーを取り外します。


バレルクリップを取り外す前にヘアードライヤーでチャンバーを暖めます。


バレルクリップを下方向に取り外します。


バレルクリップは折れやすいので注意して作業してください。
ドライヤーで暖めて素材を柔らかくしてから作業すると失敗が少ないでしょう。


インナーバレル&チャンバーパッキンを引き抜きます。


インナーバレルにはインナーバレルリングが取り付けられています。
分解完了です。

マガジンの分解
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マガジンも分解してみましょう。


マガジン上部のネジを取り外します。


マガジンリップを前方にスライドして取り外します。


マガジンインナーをマガジンケースから引き抜きます。


マガジンインナー中央には 90発/30発切り替えレバーがあります。
レバー切り替えにより30発のリアカンマガジンとして利用できます。
*写真レバー位置は90発です。


マガジンスプリングガイド固定ネジを取り外します。


マガジンスプリングガイドを取り外します。


ジョロジョロとマガジンスプリングが飛び出してきます。


マガジンを揺するとマガジンフォロワーが出てきます。


マガジンフォロワーの順番はこのようになっています。


インナーマガジンを閉じているビス8本を外します。


蓋を開けます。給弾ルートは綺麗に掃除しましょう。


オートストップアームの取り付け間違わないように閉じましょう。


あとがき
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23年ぶりにフルモデルチェンジしたAK47の分解如何でいたでしょうか?
撃った時に振動が欲しい! 弾が切れたら撃てなくしたい!
初弾はレバーを引きたい! そんなユーザーの願いを叶えてくれたマルイに感謝です。
おそらくは何十年と発売されるベストセラー機となることでしょう。
そしてこのブログ記事も何十年と分解の参考になるかと思い気合を入れて執筆しました!!
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NEXT
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今回はここまで!!
次回は「東京マルイ 次世代 AK47 オーバーホール 組み立て編」に入ります。
どうぞお楽しみに!!
ってことで、よろしく!! GUNドック
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東京マルイ 次世代 AK47 オーバーホール 組み立て編



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Posted by サーモン  at 20:35 │Comments(3)AK

この記事へのコメント
発売後まもなく分解手順を公開していただきありがとうございます。
おかげさまで無事分解出来ました!
Posted by AKオジサン at 2017年12月15日 00:51
見た感じこのメカボックスをクリンコフにポン付けで移植出来そうですけどどうですかね?
クリンコフにオートストップ機能を付けたいのですが...
Posted by てりやき at 2018年01月26日 04:05
同じ形状ですからメカボックスをクリンコフにポン付けは出来ますね。
オートストップスイッチが付きません。
Posted by サーモンサーモン at 2018年01月26日 06:29
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