2016年03月01日

東京マルイ AA-12 オーバーホール 組み立 編

2回に分けて お送りする「東京マルイ AA-12 オーバーホール」
其の組み立て編です。

度肝を抜くマルイ製 電動三段銃 AA-12 の不満点を改良すべく
分解をしましたので まっすぐホップ への改良と組立てを行います。

メカボックス基部の加工
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AA-12のメカボックス基部の鋳物は仕上がりがよく加工する必要は全くありませんでした。


とりあえずはピストンレール部の仕上げはキッチリとやってありますが...


今回はほんとうに見栄えがイイから...です。(組み終えたら全く見えません)

シリンダー&トリガーBOX Assyの組み立て
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シリンダーヘッドにシリンダー3本を取り付けます。


フロントタペットプレート&ノズルをシリンダーヘッドに取り付けます。


シリンダーエンドプレートを取り付けます。


シリンダー&トリガーBOXにシリンダーを取り付けます。


リアタペットプレートを取り付け...


前方にスライドさせます。


フロントタペットプレートとリアタペットプレートが結合されます。


タペットプレートスプリング中央をシリンダー下側2本の間に挿入し...


リアタペットプレートとシリンダーエンドプレートの間に収めます。


シリンダー&トリガーBOXを閉じます。
ビス4本です。


左右のタペットプレートスプリングを取り付けます。

ギアーBOX Assyの組み立て
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確認はしてみましたがシム調整の必要も無く、ギアーの軸ブレも無いので
ただ元あった様にギアーを組み付けるだけです。


スパーギアーを取り付けます。


セクターギアーを取り付けます。


取り付け方向を間違わないように逆転防止ラッチとバネを取り付けます。


逆転防止ラッチを跳ね除けておき...


ベベルギアーを取り付けます。


横からもしっかりと取り付けができているか確認してください。


ギアーBOX Assyを閉じます。
ビス3本を取り外します。


ピストンを組む際セクターのピストンラックギア対部を逃がしておかなければなりません。
写真のようにセクターのスパーギアー対部のみが見えるようにあらかじめ回転させておきます。

メカボックス基部 Assyの組み立て
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メカボックス基部を組み立てます。


メカボックス基部のフロントにメカボックス基部リアを置きます。



スプリングガイドに2個のガイドスペーサーを差し込みます。


スプリングガイドをメカボックス基部リアに取り付けます。



ギアーBOXをメカボックス基部リアに取り付けます。


メカボックス基部リアを閉じます。
この辺の作業はメカボックス基部リアを組み、ギアーBOXを挿しこみ、
メカボックス基部のフロントに取り付ける でも構いません。


ノックピンを打ち込みます。
メカボックス基部フロント、メカボックス基部リア、ギアーBOX
が位置固定され連結されます。


メカボックス基部リアをビス止めします。



メカボックス基部のフロント側を閉じます。
ビス5本です。


裏返して今度は3本のビスで閉じます。



モーターBOX Assyを取り付けます。


ビス3本です。


FETユニット&ワイヤーハーネスを取り付けます。


FETユニットを取り付けます。
小さなネジ2本です。


FETユニットのカバーを取り付けます。
小さなネジ3本です。


モーターマイナス側への配線端子を取り付けます。


モータープラス側への配線端子を取り付けます。


ヒューズホルダーを取り付けます。
ネジ1本です。


ピストンAssy&メインスプリングを組み込みます。


ピストン側スプリングスペーサーの取り付け方向を間違えないようにしましょう。


ピストンを組み込む前にメカBOX内からセクターギアの停止位置を確認します。
赤丸で囲った部分にセクターのピストンラックギア対部が無い位置
でないとピストンを挿入する事ができません。


ギアBOXの組み立ての写真のようになっていれば問題ありませんが...


位置がずれていたらベベルギアーを回して調整してください。


ピストンAssy&メインスプリングをメカボックス基部フロントに挿入します。



ピストンヘッド側をシリンダーに挿入します。


メカボックス基部とシリンダー&トリガーBOXを結合します。
右側2本のネジ。


裏返して左側2本のネジを締めます。


FETユニットからトリガースイッチへ繋がる配線のコネクターを接続します。


メカBOX Assyの完成です。

まっすぐホップへの加工
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AA-12の3発の弾道は中央バレルがまっすぐ、左右バレルは外方向へと
反れて飛んでゆくホップアップセッティングです。


左右のホップアップアームの加工を行えばガスショットガンM870のような
3発ともまっすぐ飛ぶホップアップセッティングが可能となります。


純正部品を加工してしまえば30分も掛からずに終わる作業ですが、
元に戻す事もあるかと思いアルミ材から切り出してワンオフ製作しました。
サンダーとヤスリでの加工ですが設計図から±0.05mmの誤差で良いモノができました。

チャンバー&バレルAssyの組み立て

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いつものように、バレル出口奥20mmからの緩やかなテーパー、
内部は鏡面加工が施された物です。
AA-12のバレルはアルミ製ですので加工は容易ですが
出口先端部を薄く削りすぎてしまうと簡単にひしゃげてしまいますので
組み込み時に注意が必要です。


バレルにホップパッキンを取り付けます。


ホップパッキン内側のリブとバレル下部の溝が勘合しているか確認します。


3本とも同じように取り付けます。


チャンバーAssyを組み立てます。


左右バレルにバレル固定連結ωリングを取り付けます。



左右バレルをチャンバーに差し込みます。


チャンバー下側と固定連結ωリングの溝が勘合しているか確認します。


中央バレルにバレル固定Cリングを取り付けます。



固定Cリングはバレル上に取り付けます。
*バレル溝側の方に取り付けではありません。


中央バレルをチャンバーに差し込みます。


チャンバー上側と固定Cリングの溝が勘合しているか確認します。


左右のまっすぐホップアームを取り付けます。

左ホップアップ

ホップアップラバーをチャンバー左側のホップアップに取り付けます。



ホップアップアームをチャンバー左側のホップアップに取り付けます。

右ホップアップ

ホップアップラバーをチャンバー右側のホップアップに取り付けます。



ホップアップアームをチャンバー右側のホップアップに取り付けます。

中央ホップアップ

中央ホップアームを取り付けます。



ホップアップラバーをチャンバー中央側のホップアップに取り付けます。



ホップアップアームをチャンバー中央側のホップアップに取り付けます。


ホップアップチャンバーカバーアッパーを取り付けます。


各ホップアップアームを落とさないように注意しながら...


組みつけてください。


ホップアップチャンバーカバーロアーをバレル先端から通し...



組みつけてください。


バレル内部を覗きホップ窓から飛び出るホップ量をあらかじめ調整します。
だいたいですが0.8mm程度飛び出るようにすれば良いかと思います。
熟練されてきますと暫定の飛び出し量でベストなホップアップを調整できるようになります。


ホップアップダイアルにマーキングをしておきます。
この位置を基点にホップアップ調整をすると容易に調整ができます。


ローディングゲートとBBストッパーを組み立てます。


BBストッパーをローディングゲートに取り付けます。

BBストッパーの裏表を間違えないようにしましょう。



左右のゲートスプリングを取り付けます。


気をつけないとBBストッパーとゲートスプリングが飛び出してしまいますので、
すぐにチャンバーにローディングゲートをはめ込みます。


ビス4本で取り付けます。



チャンバー&バレルが完成しました。



完成したチャンバー&バレルをチャンバーケースに取り付けます。


チャンバーケースを閉じます。
ビス3本で取り付けます。



チャンバーケースにアウターバレルを取り付けます。


右側ネジ4本...


裏返して左側ネジ4本です。


チャンバー&バレルAssy完成です。

メカユニットの組み込み
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メカBOX Assyとチャンバー&バレルAssyを結合します。


ガチャン!!とはめて...


左右から合計4本のネジで止めてください。


ダミーボルトAssyを取り付けます。


ボルトガイドセットとリアサイトベースセットを止めている、
片側4本のビスを取り付けます。


続いてストックカバーにメカユニットを組み込みましょう。


リアサイトのロックボタンを押しながら...
ロックプレートを上側にスライドさせます。


ストックカバー左側にメカユニットを組み込みます。


マガジンガイドセットを取り付けます。

ネジ2本です。


ストックカバー右を取り付けます。

カバー全体を銃前方にスライドさせます。




グリップ底部にグリッププレートセットを挿入します。

グリップの形状に合わせて湾曲していますがスルリと入ります。


ストックスナップセットの左右を取り付けます。
左右、各ネジ1本です。


マガジンガイドパーツを取り付けます。
前側ネジ2本、後側ネジ1本です。


ロックボタンを押しながら...
ロックプレートを後側にスライドさせます。


前側ネジ2本、後側ネジ1本です。


ストックインナーを取り付けます。



ネジ2本です。



パットプレート(ストックの底板)を取り付けます。

完成
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完成です!!

何回も測定した結果最大値がこの数値でした。
AA-12はホップを掛けてゆくと初速が上がる!!とか
弾を一発だけ装填して撃つと初速があがる!!など
測定条件により初速が変化しやすいので余裕を持った初速とします。


カッコいい!!か??微妙なAA-12ですが...たぶんカッコいい!!


オプティクス取り付けレールも製作しましたがうーん...どうなんでしょう?
銃本体無加工で軽量な取り付けマウントとしては最良の解かと思いますが..。


内部を派手にチューンしたわけでもなく...
分解+精密オーバーホールでのパワーアップですので
チューングレード名は「N-1」仕様となります。

簡単ではありますが以上です。


あとがき
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AA-12は分解してみたもののチューンする部分は
バレル&チャンバー程度しかない完成度の高い銃でした。
それでも組み付けのみで初速を少量アップできましたが
トイガンチューナーとしての腕の見せ場が少ないのは事実です。
それならばと...逆に考えて 誰でもポン!と簡単に取り付けて
チューンアップできるポン付けKitを開発する事が可能なのかなー??
と...思うのでありました。
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NEXT
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次回は...
・量産型計画
・実銃メーカー公認トレポンSCORPION EVO3
たぶん...やります。
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Posted by サーモン  at 00:02 │Comments(0)AA-12

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