2013年04月17日

PTS MAGPUL 製 PDR-C オーバーホール 分解追補編

前回のPTS MAGPUL 製 PDR-C オーバーホール分解偏
分解されなかったトリガー周りや、使用バッテリーの変更、
装填できないマガジンの加工を今回はお送りします。

トリガーの分解
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PTS MAGPUL 製  PDR-C オーバーホール 分解追補編

トリガーハウジングカバーを外すと
ボールベアリングとスプリングが装填されています。
なくさないようにしましょう。

PTS MAGPUL 製  PDR-C オーバーホール 分解追補編
トリガーロッド、マグリリースボタンロッドは上に持ち上げれば外れます。

PTS MAGPUL 製  PDR-C オーバーホール 分解追補編
マグリリースボタンのスプリングブロックを取り外します。
ネジ2本を外し持ち上げます。

PTS MAGPUL 製  PDR-C オーバーホール 分解追補編
スプリングブロックの左右にはスプリングがはめ込まれています。
持ち上げた瞬間左右にスプリングが飛び出しますから注意しましょう。
片方が飛んで行き探しましたよ...。

PTS MAGPUL 製  PDR-C オーバーホール 分解追補編
マグリリースボタンは左右どちらかにスライドすれば外れます。

PTS MAGPUL 製  PDR-C オーバーホール 分解追補編
トリガーハウジングを上に引き上げます。

PTS MAGPUL 製  PDR-C オーバーホール 分解追補編
トリガースプリングを取り外しておきます。

PTS MAGPUL 製  PDR-C オーバーホール 分解追補編
トリガーピンを外せばトリガーが外れます。
トリガーセーフティの2ブロックトリガー部も分解する為に
ピンを打ち抜きます。

PTS MAGPUL 製  PDR-C オーバーホール 分解追補編
トリガーでロックを解除するトリガーセーフティが、
トリガーを引く感覚を鈍らせダルな印象を与えます。
感触が曖昧なうえに かなり引かないとセミ発射がされず、
いつの間にかフルオートになるので、
使い辛く感じるので思いきってこの機能をレスします。
(なんかこのトリガーの感触が三菱GTOのアクセルペダルに似てて嫌いです。)

PTS MAGPUL 製  PDR-C オーバーホール 分解追補編
トリガーアッパーとロアをM3の芋ネジで貫通させて固定してしまいます。

PTS MAGPUL 製  PDR-C オーバーホール 分解追補編
これで1ブロックのトリガーになりました。
「セーフティが無くなった?」
「もともと有って無いような物!」でしたからこれでOKです。

PTS MAGPUL 製  PDR-C オーバーホール 分解追補編
使われるかはまだわかりませんが、トリガーの引き代を微調整する為に
ここにもM3のネジ穴を開けてあります。

バッテリー
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PTS MAGPUL 製  PDR-C オーバーホール 分解追補編
前回分解偏ではダミーエジェクションポート部にバッテリーを置く予定でしたが、
グリップ内にミニSバッテリーがどうにか入る事が解ったので、
BATON製リポバッテリー7.4v2000mAhを購入してみました。
ただしバッテリーは入りますが、コネクターと配線は無理やり押し込まないと入らない
もしくは入りません。

PTS MAGPUL 製  PDR-C オーバーホール 分解追補編
ロアレシーバ上から見るとこんな感じです。

PTS MAGPUL 製  PDR-C オーバーホール 分解追補編
コネクターと配線を無理やり押し込むのはイヤなので、
バッテリーは基本的に取り外さずダミーエジェクションポート部に
コネクターと配線を配置する事にしました。
イメージ的にはこんな感じです。

装填できないマガジンの加工
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PTS MAGPUL 製  PDR-C オーバーホール 分解追補編
マグプル正規のマガジンは簡単に装填できますが、
マルイのM4純正マガジンや、パチモンマクプルマガジンは刺さりませんでした。
茶色いのがそのパチモンです。
でもやっぱり使いたいのでマガジン側を加工してみましょう。

PTS MAGPUL 製  PDR-C オーバーホール 分解追補編
どうやらノギスで測っている部分がチョイと狭いようでここが干渉します。
銃側のここを削ってもいいですけどね...。(ソレハイヤデス)

PTS MAGPUL 製  PDR-C オーバーホール 分解追補編
マガジンの方が0.5ミリ厚いようですね。

PTS MAGPUL 製  PDR-C オーバーホール 分解追補編
赤く囲った部分だけを削れば何とかなりそうです。

PTS MAGPUL 製  PDR-C オーバーホール 分解追補編
紙やすりで削ってみました。

PTS MAGPUL 製  PDR-C オーバーホール 分解追補編
これでOK

おまけ
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PTS MAGPUL 製  PDR-C オーバーホール 分解追補編
PDRのホップチャンバーバッキン部は特殊な形状ですので
面ホップ型にする為に、鑢で加工してみました。
左右の0.5mmに満たないついたてを削り落とさないように、深く丸い凹みを作ってあります。
結構簡単でした。
いつの間にか鑢スキルが異常になってました!!

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今回はここまで!!
次回こそ「PTS MAGPUL 製 PDR-C 組み立て編」に入ります。
どうぞお楽しみに!!

p.s.
ただ今PDRの部品超加工中ですので完成はもうちょっと先ですね。
ってことで、 よろしく!! GUNドック
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MAGPUL PDR-C キタ━\(゚∀゚)/━ !!
PTS MAGPUL 製 PDR-C オーバーホール 分解編
PTS MAGPUL 製 PDR-C オーバーホール 組み立て編




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Posted by サーモン  at 23:48 │Comments(4)中華銃

この記事へのコメント
HOPの押し出す部品はネックですよね〜
自分は他のVerのチャンバーから押し出す部品を拝借して切ったり削ったりして同じ様な形状を作ってしまいました。一応、押し出す部分がマルイと同じなのでHOP調整は楽になりました。
Posted by 通りすがりのZさん at 2013年04月20日 13:45
あと、自分も同じく7.4Vの2000mAh使ってますのでFETが入るスペースを確保するのに苦労しました。
Posted by 通りすがりのZさん at 2013年04月20日 13:47
通りすがりのZさん毎度ありがとうございます。
ホップチャンバーバッキン部はマルイタイプですが、
ちょっと捻った作りの物を作っています。
FET収納場所はFグリップにしましたけど、
配線が行ったり来たりで結構通り道が狭く苦労しますね。
Posted by サーモンサーモン at 2013年04月22日 20:37
パッキンの部分は色々考えましたが押し込むラバーが色々使えるマルイタイプにしました。
FETは本当に入れる所迷いますよね〜
Posted by 通りすがりのZさん at 2013年04月23日 12:00
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